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味感☆ゴッチアブルースパークリング(GocciaBlu sparkling)
みなさんこんばんは。
ドリンクブロガーのlovelyselectです。
今回は、イタリアの天然水「ゴッチアブルースパークリング(GocciaBlu sparkling)」についてレビューします。よろしければお付き合いくださいね。
「ゴッチアブルー スパークリング」は、「イタリアで水滴の意味を持つ硬度およそ265の中硬水」です。炭酸入りと炭酸なしの2種類あります。
お好きな方を選んでくださいね。
今回のレビューは「炭酸あり」の方です。

味の感想*あじかん
キャップをひねると気の抜けたシュッという音が鳴ります。
めちゃくちゃ控えめな音です。逆にびっくりします(笑)
炭酸のパワーはあまりありません。微炭酸。よわよわですね。
天然の炭酸ということでこのくらいでも仕方がないのかもしれません。よくある炭酸のパワーが強い炭酸飲料とは別物と考えてください。
・・・正直、ちょっと物足りないですけど。
ただ、炭酸ガスを加えてしまうと「ゴッチアブルー スパークリング」の良さが大幅に削られてしまいますので「炭酸が弱すぎる」点をウィークポイントとは思いません。
その理由は、下の方でしっかりと書かせていただきます。
硬 度:256.95(中硬水)2019/8/26現在
ph:7.3(中性)※アルカリ性寄り
※天然水のため硬度や成分が多少前後することがあります。
気の抜けた一般的な天然水炭酸水、ということで・・・
味は端的にいうと気の抜けた一般的な天然水炭酸水に似ています。
まあ「天然水+炭酸」なのだからそれは当然のこと・・・と言いたいのですがここで一つ思い出してください。
「ゴッチアブルー スパークリング」は、硬度256.95の「中硬水」なのです。
それなのにごく普通の天然水炭酸水に味が似ているのは凄くないですか????
開設当初(もう10年たってしまいました・・・)から繰り返しお話させていただいている通り、基本「硬水」は飲みにくいです。
特に軟水に慣れた日本人にとっては違和感のカタマリ。飲みにくく感じて当然です。
ここでいう「ごく普通の天然水炭酸水」というのは具体的にどんなものかと言いますと、割とおすすめしている「サンガリア 伊賀の天然水 炭酸水(強炭酸タイプの方ではない方)」や「磨かれて、澄みきった 日本の炭酸水
」などの「お手頃な価格」で「在庫切れにならない限りはだいたいいつでも購入できる」日本の天然水を使った炭酸水のことです。
日本の天然水はほぼ「軟水」です。軟水の天然水(ナチュラルミネラルウォーター)に炭酸を加えたわけですからものすごく飲みやすいです。
そのため、お風呂上がりの一杯に飲んでいらっしゃる方も多いことでしょう。
もしくは、いろいろなフレーバー・・・例えばレモンやグレープフルーツ、ピーチ、ジンジャエール、ビール味などの風味づけをした無糖でカロリーゼロの炭酸水を活用して、楽しみながら上手にカロリーオフをされているかもしれません。
「ゴッチアブルー スパークリング」は、こういうごくごく普通の天然水炭酸水を「コップに入れてしばらく放置したあとの味」に似ています。
ハッキリ言います、これ、地味にすごいです。

地味にすごい・・・気の抜けた国産天然水炭酸水に似た味
「ゴッチアブルー スパークリング」は、上の方でご紹介した通り硬度256.95の「中硬水」です。
これが、「気の抜けた国産の天然水炭酸水似ている」んですよ?
国産の天然水は軟水です。軟水。なんす・・・いやしつこいのでやめますね。
つまり、わたしが言いたいのは「ガスが抜けた軟水の炭酸水に似ている“中硬水”」であるということなのです。
これって中硬水なのに、軟水並みに飲みやすいということを意味しています。
ね、すごいでしょ?
最大の弱点
ただ「ゴッチアブルー スパークリング」が飲みやすいからと言って美味しいとは限らないというのが弱点です。
爆弾発言ごめんなさい。
でも本当のことです。
あ、マズいわけではないですよ、中硬水なのに飲みやすいし、でも美味しいというわけでもありません。普通です。
考えてみてください。炭酸ガスが抜けた炭酸水って・・・まずくはないけど別においしいわけでもないですよね?
炭酸がシュワシュワいっている間に飲む方が圧倒的に爽快感あります。おいしいです。
硬水デビューにはおすすめ
硬水を飲んだことがないけれど、硬水デビューしたい方にはおすすめします。
「コントレックス」(超硬水・炭酸なし)と比べると圧倒的に「ゴッチアブルー スパークリング
」の方が違和感なく飲み進めることができます。
硬水のわりに飲みやすいということでおすすめの「ゲロルシュタイナー」(超硬水・微炭酸)や「evian(エビアン)
」(中硬水・炭酸なし)よりももっと飲みやすいです。
気の抜けた炭酸水でも気にしないよ!とにかく硬水を飲んでみたい、ミネラル補給したいという方にはおすすめできます。
飲んだ後の、後味の感想
後味はやや気になります。時間が経つともたつきを感じることでしょう。
その正体はおそらく「ゴッチアブルー スパークリング」に含まれている「カルシウム」です。
飲み進めていくうちに、だんだんと「もたっ」としてきます。
最初は気のせいかも?と思っても、途中からはっきりと重たさを感じます。
後味に関していうと、「ゲロルシュタイナー」の方が良いです。
軟水のように後に何も残らないというわけにはいきませんが「ゲロルシュタイナー」には「ゴッチアブルー スパークリング」のような「もたっ」とした重たい印象はありません。
ここまで「ゴッチアブルー スパークリング」は硬度が高いわりに「飲みやすい、飲みやすい」と繰り返してきましたが、後味が気になる方にとっては意外と飲みにいかもしれませんね。

超解説と個人的な見解
これからお話することはあくまでも個人的な見解ですが、後味がもたついたことに正直安心しました。
気が抜けた状態とは言え軟水の天然水炭酸水並みに飲みやすい「中硬水」というのは不安になります。
え?これ本当にミネラル入っていますか?
・・・からの、後味のもたつく重たい感覚。特にカルシウムの「のつのつ」した食感?が分かりやすい形で表れています。
単純に「ミネラルの少ない、炭酸ガスが抜けた炭酸水」を飲むくらいなら「炭酸がしっかりと効いた天然水炭酸水」を飲む方が圧倒的に美味しいし、普通ならそちらを選択します。
ミネラル成分が入っているからこそ、「ゴッチアブルー スパークリング」の炭酸がよわよわしくても、めちゃくちゃおいしいわけではなくても「飲みやすい」ことを理由におすすめできるわけですから。
炭酸水が弱すぎるウィークポイントが逆転勝利につながります。
最初の方で、炭酸が弱すぎるからと言って下手に炭酸ガスを添加してしまうと「ゴッチアブルー スパークリング」の良さが大幅に削られてしまいますというお話をさせていただきましたが覚えていらっしゃいますか?
このお話、相当重要です。
炭酸入りでアルカリ寄りの中性であるというのは天然炭酸水ならではの現象です。
前に詳しくお話したことがありますので詳しい内容は省略しますが、炭酸水は基本的に酸性です。
酸性だから悪いということではもちろんありません。
ただ、炭酸が弱すぎるからと言って炭酸ガスを加えてしまうと、「ゴッチアブルー スパークリング」の特徴が薄れてしまいます。
美容や健康、ミネラル補給やダイエットのお供に「コントレックス」を飲もうとして挫折してしまったけれど硬水にもう一度チャレンジしてみたい方にはうってつけのミネラルウォーターです。
もちろん硬水初心者の方もぜひ。
別にすごくおいしいわけでもない気の抜けた炭酸水ではありますが、飲みやすいです。
後味のもたつきだけクリアできればなんとかなります。
※解 説「ゴッチアブルースパークリング」
ひとつ前の味感レビュー「【味感】☆ぷるっシュ!! ゼリー×スパークリング グレープってどんな味?へ。」

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