ミネラルウォーターのタイプ(軟水と硬水の違いって？pH・ペーハー値についても)

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2023.10.18

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もくじ

1 ミネラルウォーターのタイプ(軟水と硬水、pH・ペーハー値)
- 1.1 軟水と硬水の違いって？
- 1.2 軟水、硬水それぞれの特徴とポイント
  - 1.2.1 関連記事

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ミネラルウォーターのタイプ(軟水と硬水、pH・ペーハー値)

軟水と硬水の違いって？

ミネラルウォーターには、軟水と硬水があるというのは良く知られた話です。
では、具体的にどう違うのか・・・まとめてみましたので、ご覧ください。

簡単に言うと、お水の中に含まれたミネラルの分量
(マグネシウムとカルシウムの比率)によって分けられています。
日本では1リットル中100mg以上を硬水、100mg未満を軟水としています。

※さらに詳しい区割りとして、

という風になります。
※参考WHO基準では、

軟水	0～60mg/L未満
中硬水(中程度の軟水)	60～120mg/L未満
硬水	120～180mg/L未満
非常な硬水(超硬水)	180mg/L以上

軟水、硬水それぞれの特徴とポイント

軟水の特徴・・・

1．マグネシウムとカルシウムが少ない。
2．ミネラル成分が少ない分、飲みやすい。
3．日本国内の水の多くが軟水である。
4．お茶や、コーヒー、料理(特に和食)に向いている。
(詳しくは、コラム：「料理と水。料理で使うミネラルウォーターについて。」を参照。)
5．乳幼児の粉ミルク作りに向いている。

硬水の特徴・・・・

1．カルシウムやマグネシウム、その他のミネラル成分が豊富。
2．ミネラル成分が多い分、慣れるまでは飲みにくいと感じる人がいる。
(詳しくは、コラム「ミネラル成分によって変わるお水の味」を参照。）
3．ミネラル補給には最適で、美容やダイエットの補助としてだけでなくアスリートにも人気。
4．海外の水の多くが硬水である。

含まれているミネラルの成分は主に以下の4つです。

その他、鉄(Fe)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mu)、セレン(Se)などがあります。
※ミネラルの含有量によってお水の味が変わります。

具体的には・・・ミネラルの量でミネラルウォーターの味が変わる？！へ
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