もくじ
大事な時に賞味期限が切れている?ミネラルウォーターの備蓄法
ドリンクブロガーのlovelyselectです。災害やテロ、非常時の対策のためにと思い書いたのものでしたがパクリ行為があまりにも酷いためコラムの更新をしばらく控えさせていただいています。パクリ行為をしているサイトの中には某飲料大手のKの公式サイトも含まれます。(※依頼を受けたらしきミネラルウォーターの専門家を名乗る男性のコラム)普通にコラムご覧になられているみなさまには、ご迷惑をおかけしてもうしわけありません。ただし、すでに公開済みのコラムは下げませんので、非常時のためにどう備えようかと悩んでいらっしゃる方はぜひ参考にしてくださいね。
前回のコラムに引き続きミネラルウォーターの備蓄についていろいろと考えていきたいと思います。
今回は「ミネラルウォーターの賞味期限が切れないようにする備蓄法」や「私が実際に備蓄しているミネラルウォーター」など、より実践的なお話をしていきますので、参考にできる部分があればぜひ実践してくださいね。
実際に備えるのにおすすめな軟水系ミネラルウォーター
備えるべきミネラルウォーターの基本は「軟水」だというお話を前回のコラムでしましたが、軟水といってもたくさんの種類があります。
⇒ リスト「軟水の一覧」
「すでに愛用している軟水のミネラルウォーターがある方は、それを備蓄していただけばいいのですが、軟水以外のミネラルウォーターを普段飲まれている方はどうしようかな・・・と少し迷われていらっしゃるかもしれません。
わたしは「炭酸水」にはまっていますので、家の中に「炭酸水」を常備しています。
⇒ リスト「炭酸水の一覧」
こういう感じで、現在、硬水にはまって家に置いている方もいらっしゃると思います。
そういう、軟水以外のミネラルウォーターを常備している方にお勧めしたいのが、
- ⇒ 解説:miu(ミウ)の説明(※フレーバーなし、炭酸なし)
- ⇒ 解説:富士山のバナジウム天然水の説明
- ⇒ 解説:Volvic(ボルヴィック)(※フレーバーなし)
- ⇒ 解説:キリンアルカリイオンの水
- ⇒ 解説:森の水だより日本アルプス
- ⇒ 解説:森の水だより大山山麓
- ⇒ 解説:磨かれて、澄みきった日本の水(西日本)
- ⇒ 解説:磨かれて、澄みきった日本の水(信州)
- ⇒ 解説:サントリー天然水(南アルプス)
- ⇒ 解説:サントリー奥大山の天然水
- ⇒ 解説:サントリー天然水(阿蘇)
- ⇒ 解説:クリスタルガイザー(※フレーバーなし)
- ⇒ 解説:い・ろ・は・す天然水(※フレーバーなし)
この辺りのミネラルウォーターです。
具体的な名称を出しましたが、例にあげたミネラルウォーターをお勧めするのは「手に入りやすく」、「安定した品質を保ち続けている信頼感があり」、「お値段がお手頃」・・・と、3拍子そろっているからです。
機能的に優れている「温泉水」や天然アルカリイオン水なども当然おすすめなのですが、備蓄しておくという点からお手頃なお値段であるということも大事になってきます。
⇒ リスト「温泉水の一覧」
「炭酸水」や「ミネラルをたっぷり含んだ硬水」を普段から飲まれている方はご愛用のミネラルウォーターにプラスして、例にあげたお手頃な軟水のミネラルウォーターを備蓄しておくことをおすすめします。なんだか不穏な社会状況です、精神衛生のためにもぜひ。
⇒ リスト「硬水の一覧」
※参考
【推奨】1人当たり1日3リットル以上
- 戦争やテロに備える場合・・・3リットル×7日で一人当たり21リットル
- 自然災害に備える場合・・・3リットル×3日で一人当たり9リットル
※これはあくまで、最低ラインです。
個人的に備蓄している軟水ミネラルウォーター
私が実際に備蓄してるミネラルウォーターについてもお話しておきたいと思います。
はまっている炭酸水(少し前は硬水)は2ケースずつ(※1ケースだと送料がかかるため)注文して少なくなったら追加注文しています。そのため部屋の収納スペースには最低でも常に1ケース(1リットル×12本)以上はある状態です。
廊下のやや大きめの収納スペースには、備蓄用に「キリンアルカリイオン水2L入りを2ケース×家族の数」と「富士山のバナジウム天然水600ml入りを1ケース×家族の数」を置いています。置き場所は無限ではないのでこのくらいです。
推奨されている最低ラインよりやや多めですが、大きめの2リットル入りと持ち運びに便利な500ml入りくらいのものを組み合わせて常備するようにしています。
(※富士山のバナジウム天然水は、少し前まで530ml入りだったのですが、リニューアルで600ml入りに変わっていました。)
※参考(私が2017年12月現在、実際に備蓄しているものです。別にこれ以外のものでもいいです。)
カロリー:0kcal/100ml
【ph.8.8のミネラルウォーター】
参考記事
2リットルや1.5リットルタイプの大きめのサイズだけを備蓄するより、小さめの500mlくらいのタイプのものと組み合わせた方が使い勝手がいいと思いますよ!
私のように軟水以外のものを常に家に置いているという方もぜひ「+軟水(最低ライン)」を備蓄してください。
実践してほしいミネラルウォーターが賞味期限を超えない備え方
せっかく備えたミネラルウォーターが大事な時に賞味期限切れということにならないように私が実践している備蓄法についてお話します。
簡単に言いますと「半年に一度一部入れ替え制」にしているのです。具体的には、例えば12月に注文して届いたミネラルウォーターをのうちおよそ半分を翌年の6月に開封して少しずつ使いながら、新たに半分に相当する量を注文するというのをずっと繰り返すのです。
それ以上頻繁だと正直面倒ですが、長期間放置もよくありません。賞味期限が2年以上ある場合は1年ごとに半分入れ替えていっても大丈夫です。
おおむね半年から1年に一度、半分ずつ入れ替えることによって、期限切れを防ぐことができ、また自分が備えているものの確認もできますので、ちょっと手間かもしれませんが実行してみてください。
最初の1年目は面倒くさいと思っていましたが、2年からは習慣のようになっています。
※それでも賞味期限が切れていた場合はどうしたらいいのでしょうか?
「賞味期限」or「消費期限」
多くの方がご存知の通り「賞味期限」と「消費期限」は意味が全く違います。賞味期限を少し過ぎていたとしても基本的に飲めないことはありません。ただ少し味が落ちるだけです。非常時で買い替えができないけれど、期限切れがどうしても気になって飲めないという場合は、手洗いや体をふくための水などに活用しましょう。
また、何がが浮いている、変な色になっているなど誰がどうみてもおかしい場合は当然飲まないのが常識ですからこの辺のことは省略しますね。
消費期限・・・期限が過ぎたら食べたり飲んだりしない方が良いです。
かなり具体的な名称を挙げましたが、お好みで
備蓄におすすめできるミネラルウォーターとその理由や私が実際に備蓄しているミネラルウォーターを挙げていきましたが、もちろんそれ以外でも気に入っているミネラルウォーターがあれば、気にせずそれを備蓄してください。
ただ、できれば「軟水」を意識して備えることをおすすめします。
一人当たり1日3リットルといった推奨される最低ラインもありますが、みなさんが必要と思われる量を備えることが一番です。大丈夫大丈夫と、ただ何もせずにいることだけはやめましょう。
みなさんご存知のように、例えテロや戦争が起こらなくても日本は地震や台風などの自然災害がいつ起こってもおかしくない国なのですから。